K9000 サイバードッグ・ガン

OWBでネタ元として頻繁に参照されるドクター・フーにもK9という名前のロボット犬がいる。
英語圏では定番ネタなのだろう。

.22口径LR弾使用銃と共通の話題だが、薬莢の底ことリムが張り出した弾薬を使用する。
リボルバーだと好都合だが、こういう自動式となると途端に厄介になる。

現実だと有名どころではデザートイーグル初期型も.357マグナム弾を使用したが案の定作動不良が酷く評価は芳しくなかった。脱線を避ける為その後の改善と成功は各自で調べて欲しい。
成功例のPKM機関銃でさえ、リムの張り出した弾薬をベルトリンクから引き抜いて薬室に押し込むという複雑な構造をあえて取りながら安定作動に成功している。

しかしこれは特にそういう話も無く普通にぶっ放せる。ゲームだからと言えばそれまでだが、戦前の技術はやはり半端ではない。

K-9の元ネタはベトナム戦争だかで使われた軍用犬じゃなかったか
ジャングルに身を潜めるゲリラに対しかなりの効果があったとか

　ブっ飛ぶデザインの素敵犬型マシンガン。そのマシンガンフォルムも、カクばってはいるがなんと犬の形である。分かってるねぇ～。
　この銃を見て真っ先に思い出したのが、『エイリアン2』の女性海兵隊員ヴァスケスが装備していた腰に装着するタイプのLMG(HMG ?)である。左手で握るバイクタイプのグリップとか。構えている時の横からの姿とか。自分は結構似ている気がする。
　所で20年以上前に『Kｰ9』という警察犬映画があった。内容は他愛のないバディものだったが何か関連性があるのだろうか？　

通称わんわんガトリング。
なお銃身は回転しない。

k9000の由来はk9と書いてcanineと読めることから来ており、某ステルス斬奪ゲームなどでも用いられている。

Old World Bluesに登場する重火器。X-12研究センターにいるY-17マスタートラウマハーネスが所持している。
小さなロボブレインの脳みそポッド付き三連銃身携行機関銃といった外見で、.357口径マグナム弾をフルオートでばらまく素敵兵器。
しかし、最大の特徴はそこではなく銃に犬の脳が組み込まれている点だろう。
傍から見ると銃に犬の脳を組み込むなど狂気の沙汰でしかないが、どうやら索敵や追跡に犬の聴覚や嗅覚を利用することが目的だったようだ。
この生体索敵システムはゲーム上でちゃんと機能しており、取り出せば元気にワン！と鳴き武器を変えるとクゥーンと寂しがるばかりでなく、構えている間は常に耳らしき二つの突起と嗅覚センサーらしき物体で周囲を警戒し、敵が近づけば唸り声をあげて報せてくれる。
元々はX-13研究施設でX-8研究センターから得たサイバードッグ技術を応用して開発されたものだが、X-12研究センターでY-17トラウマハーネスの暴走事故が起きた際に鎮圧のために貸し出され、輸送途中に事故で研究センター内に落ちてしまったため、トラウマハーネス達と一緒に200年間封印されることになってしまった。
ところで、こんななりでも分類上はサブマシンガンになるのだろうか？
※追記
作業台で44口径マグナム弾を使用するFIDOにアップデートすることができるが、OWB開始時にguns75のスピーチチャレンジをクリアしない限り1丁しか入手できないため多頭飼いしたい場合は忘れずにスキルを上げておこう。